2014年6月18日水曜日

いい日、旅立ち

同世代の方たち、このタイトル懐かしいでしょ。

今日、私たち一家も旅立ちの日です。これからしばらく横浜に住むことになります。
フランスからのエトランゼ便りを見てくださってありがとうございました。
これからも、横浜エトランゼをよろしくお願いいたします。

それにしても、家族といっしょでよかった。
だって、一人だったら、日本に帰る喜びとパリを離れる寂しさで、大変だったと思うのです。今回はパリを離れる寂しさ、まだそんなに湧いてきません。

また子猿たち、夫が新しい環境に馴染めるように、日本代表のワタクシメが頑張らなくては、という気負いが、寂しさなどというおセンチなものを寄せ付けないのかもしれません。

……なんて考えていたら、先日、ふと思ったことを思い出しました。ほら、眠りに落ちる前にふとおかしなこと考えるときがあるでしょ?そんな考え事の1つです。

もし、私が老齢になって、子猿たちも自立し、もし夫より長生きして、多くの友もこの世を去り、独りっきりになってしまった。そんな時に、もし一人でどこかに行こう、と思ったとしたらどこに行くんだろうって、目を閉じてイメージしてみたのです。

そしたら意外なことに、目的地は日本でもフランスでもなくて、どこかの貧困そうな国で、肌の色が濃い子供たちが、真っ白な歯を見せて笑っているのを見ている、という画像でした。

一人になってそんなところに行こうだなんて、実際に思うのかしら。自分の連想に驚きました。

多分、歳取って、この世で一人に戻ったとき、明るい笑顔、純情な心に癒されたい、そこに生きてきた価値を求めたい、ということなのかな。

老女・老男の一人旅、みんなならどこに行きたいと思いますか?

お、搭乗時間が迫ってきたようです。ちょっくら行ってきますわ。
次は横浜よりお便りします。


第17回、「住まいの掟」がアップされています。
どうぞご贔屓に……・