2013年6月10日月曜日

兄猿が8歳になりました



この土曜日は、兄猿の8歳の誕生日パーティを開きました。

相変らず友達作りが下手、というか試みることを知らない兄猿。
自ら適当に選び、招いた男の子の友達らからは見事に振られてしまい、私の友達の、思いやりあるお嬢さんらが来てくれなかったら、招待客全滅でしたよ。

思い起こせば、兄猿が興味を持つ男の子は、兄猿となんの接点もないタイプで、その上ちょっと乱暴君だったり……。一方兄猿も、仲良かった割には、学校が変わったりで離れてしまうと、さらーっと忘れてしまう。公園で旧友に出会ったりしてもスルーするし。
マルっきりPeople Personじゃない兄猿なのです。

放課後、学校での様子を見ていると、フラーッとボールゲームなどをしているところにいって外野役として参加したり、鬼ごっこで盛り上がったりしているので、「あの子はなんていうの?」と聞くでしょ。すると「知らな~い」そうなのです。学年も違っていたりとか。
この歳の子供たちの交わり方っていい加減でオープンなのですね。
このCarefreeさがちょっと羨ましかったりもする。

兄猿のリクエストのチョコレートタルトと
チビ猿の主張、キャラメルタルトを合体させた超メタボタルト
最後の男子招待客が来ないことがわかり、伝えると、「……そっか、ティモテも来れないのか……。でもいいよね、アヤネとマヤが来れるから!」と立ち直りも早いこと。

また先週の月曜日。
天気予報を見ると、週末に向けて天気が崩れると出ていたので、公園での野外パーティはできそうもない、どうしようか、と相談すると、兄猿しばらく考えてから、「でも予報、変わるかもよ。先のことだから」と前向き発言。

この能天気さをいつまでも、いつまでも。


で、実際晴れたんです。すごいなぁ、と思って。兄猿は雨が降れば「でもいいよね、あとで虹がみえるかもしれないから」というほどの前向き・能天気さ。
良いところは今のところはそれくらいかな。
あとはよく食べること、健康なこと(God Bless!)。
ダメなところは恐ろしく字が汚いこと、いい加減なこと、利己主義なところ、潔く負けることができないこと、etc, etc.

それでも希望を持ち続ける母猿は、能天気第一世代です。

大きく大きく大きくなあれ。(小1国語、大きなカブより)
優しく、強い大人になあれ。
なんだ、こりゃ。
Tintinの見過ぎ。
                               ……う~ん、先行き怪しいかも。